女性・妊産婦(三重医報 第671号掲載)

 本年度も三重県知事による「女性が働きやすい医療機関認証」の募集が始まりますが、女性の就労については、基本的に性別による差別・妊娠や出産等への不利益取扱い・セクハラの禁止、及び、母性健康管理措置が男女雇用均等法に定められ、又、次世代育成支援対策推進法や女性の職業生活における活躍推進法では、日本の少子高齢社会の将来を見据えて「ワークライフバランス」「仕事と子育ての両立」「女性が活躍できる働き方」への事業者の取組を定め、女性と男性が能力を十分発揮できる職場作りが求められています。
 女性就労比率が高い医療の職場では、男性と共に女性が働きやすい勤務環境作りは全ての医療従事者の責任・能力発揮をより促し、医療機関の「医療の質」の更なるレベルアップにつながるものと思いますので、以下の労基法等での「女性・妊産婦の就労に関しての留意ポイントにご留意ください。

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