センターニュース かわら版

TOPIC 働き方改革とは

 

 医療機関の労務担当の皆様、いよいよ4月1日から働き方改革関連改正法が順次施行されます。
 労働基準法等の改正内容は、既にインターネットの情報やセミナー・リーフレット等でご理解いただいていると思いますが、施行を目前にして今回は、なぜ働き方改革が必要なのかをお伝えしたいと思います。

働き方改革に取り組むことによって期待できる効果

  • 潜在する医療資格者等の復帰促進
  • 優秀な人材の確保・定着
  • 職員の自己実現のための時間を確保
  • 職員が健康で意欲を持って医療に従事
  • 活き活きした職員が医療機関のイメージを向上

イラスト

具体的には

就業規則・職員の個別の労働条件を意識した勤務管理
働き方改革関連法の改正基準を理解し、規定の範囲内で業務指示!
医師のやむを得ない長時間労働には十分な健康確保対策
同時に、タスクシフティング・タスクシェアリング等の業務効率化を推進!
宿直・交替勤務等で勤務間インターバルを確保
在院時間を短縮し、健康保持・生活時間確保に
配慮!
多様な勤務形態を創設し均衡・均等な労働条件で対応
育児・介護等の事情に配慮し、生活事情を踏まえた勤務形態を考慮!
『労働時間・年次有給休暇管理簿』の整備を確実に!

医療労務管理アドバイザー/社会保険労務士
永見 達彦

戻る

このページの先頭へ